なご親

長曾我部なご親

 ふっさりと生えたあたまの白い苔、顔の左側を覆う眼帯に背にひっかけた紫色の上着。彼のまわりにはいつもさわやかな風が吹いている。


基本ステータス

ちから:A たんこぶつくるぞ
たいきゅう:A みてのとーり、がんじょう
あたま:E~C- ぽんこつだったりなんだったり しかたねーだろ?
こころ:E- すまねえ やろうども すまねえ いえやす
ぶんれつ:B~EX いくらでもふえます のろいのつきぬかぎり
ざんがいか:★★★★☆ ※初期値

【固有スキル】
・天衣無縫(海):例え木の板一枚でも自分は船に乗っていると思い込むことで荒波に呑まれることなく陸地へとたどり着き生還することができる。ただし方向音痴なので上陸場所は選べない。

・穢土の王(偽):残骸化した時点でもたらされる、或いは引き継ぐ呪いにまみれた王の名。視覚化されたあまりにも分かりやすい死の概念が見た者を恐慌に陥れ、止むことのない呪詛が精神を侵しやがて同類へと変えていく。移動するごとに怨念を持つ死霊や生きながら死んでいる残骸を引き寄せ膨れ上がっていくため、移動距離が体長に比例する。穢土の王が通った跡は生命の痕跡が途絶え呪いが留まり、近づいた者の残骸化値を一増加する。直接相対した際抵抗・無効スキルを持たない場合残骸化値を三増加させる。

西海の鬼神 見るもおぞましき呪詛と悲嘆渦巻く残骸引き連れて 身の内にすら呪いを詰め込み 過ぎるに三河 或いは焦土と化した関ヶ原 死を連れて歩く まさに彼こそ穢土の王 そうして至るに安芸 目指すはかの敵毛利元就 えどのくに 穢土の国 おまえの宝を奪いに来たぞ

抵抗可能スキル…なごみの極み、沼るな天津甕星など
無効処理スキル…絆一願、三矢の訓(百万一心/開き手「道」/三矢の訓)

・四縛:自分に対しどこからともなく投縄し身動きを取れなくする。やむにやまれぬ事情による最後の悪あがき。待機。なにもしない。いまはね。

出現条件

 割とどこにでも現れる。


生態

 長曾我部元親が比較的喧嘩っ早く特定の状況下で先走る傾向にあるのに対し、なご親は正反対といっていいほどのんびり屋である。喋るのものったり、動くのものったり、俊敏に動くのはごはんであるおさかなを捕る時くらいなもの。といのも、この種は機動力がさっぱりなのだ。日がな一日海を眺めてぼーっとしていたりその辺の子どもにまじって砂遊びしたり、笛を吹く真似事をして昔の友を想ったり。極めて穏やかな性質である。



 

物語

*穢土の国

  • 最終更新:2018-12-17 16:39:52

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